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サッカーで大切な軸足を意識してキック、トラップ、リフティング練習

インサイドキック キック

サッカーでボールを扱う時は、かならず片足になります。
もし、ボールをトラップする時に地面に足を着けたままだと、ボールはおそらく
浮き上がってバウントしてしまうでしょう。

ボールを蹴る、止める、リフティングをする。
どの場面でも蹴り足を影で支えるのは軸足です。

軸足でバランスを取ることをもっと意識しよう

インサイドキック、インステップキックを練習する時、どうしても蹴り足に
意識が行ってしまいます。

当てる場所、蹴り上げ、フォロースルー。
正確にボールに足を当てるためには蹴り足を意識することは大切です。

しかし、蹴り足をスムーズに振るためには、軸足の働きが大切です。
軸足をボールの横に踏み込め!ってよくいいますけど、ボールの横に
踏み込むだけで、自動的に蹴り足がボールに向かうものです。

軸足のつま先は蹴る方向に向ける

ボールの真横に踏み込んだ軸足のつま先は蹴る方向に向けます。
これは、インステップキック、インサイドキック共通です。

ただし、アウトサイドキックだけはそうはいきません。
ボールの横に踏み込みますが、蹴る方向とは逆になります。

つま先の向きですが、本当に真っ直ぐでいいのかという疑問が
あるでしょう。

人それぞれ足の形が違うので、真っ直ぐのつもりでも外に開いたり
内側に入ったりします。

大切なことは、蹴り足がスムーズにボールに向かって振れるかと
いうことです。

不思議なもので、人間の股関節は360度動きますが、ヒザは前後に
しか動きません。

軸足を踏み込むときに骨盤の向きが決まりますが、よい方向に
決まるとひざ下の振りはつま先の方向になります。

軸足とは別の方向に蹴る

軸足を踏み込んでボールを蹴ろうとした瞬間に、目の前に
相手ディフェンダーの足がすっと伸びてきたので、とっさに蹴るコースを
変えるという場面があります。

これ、実は出来るようになるとサッカーの中級、上級クラスです。

軸足をしっかり踏み込んでさえいれば、ボディバランスがとれていれば
インサイドキックなら蹴る寸前に足首の角度を変えるだけでボールの方向を変えることが
できます。

画像で見る軸足と蹴り足の関係

インサイドキック
蹴る前です。足裏が見えるぐらいしっかりと踏み込んでいます。

インサイドキック
蹴り足を振り上げています。この時、軸足の足裏はしっかりと地面を
とらえています。

インサイドキック
ボールを蹴る瞬間です。
軸足とは違う方向(左側)に蹴るために、瞬間的に足首の角度を
変えました。

モデルはJSC CHIBAの選手です。
ドリブルも上手い選手ですが、キックの安定感も抜群ですね。
ドリブルドリル初級編より引用です。

 

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