ロシアワールドカップも3日目を迎え、今日は待望のメッシがいるアルゼンチンの試合がありました。相手はアイスランドです。なんとワールドカップ初出場です。

アイスランドの勇猛果敢なプレーでアルゼンチンは大苦戦!しかもメッシがPKを外すシーンも!

メッシとアルゼンチンを徹底研究したハルグリームソン監督とは一体何者?

人口わずか35万人という小国アイスランド好調の秘訣とは?

ハルグリームソン監督の経歴とは

アイスランドが強くなった理由は、監督のハルグリームソンの存在が大きいですが、彼ひとりの活躍では無いようですね。

ユーロ2016でポルトガルやイギリスを破ってベスト8に輝いた功績には、2011年から監督をやってきたラーシュ・ラーゲルベック前監督の存在が大きいです。

ラーシュ・ラーゲルベックはスウェーデン出身で、アイスランドに「勝者のメンタリティー」を導入しました。

それは、当時の主流であったボール支配率にとらわれないこと、堅守速攻のシンプルなサッカーをすること。その判断は当時の選手たちのプレースタイルを最大限に活かすものでした。

ラーゲルベック前監督時代にヘイミル・ハルグリームソンは副監督としてチーム強化に貢献し、今回のロシアワールドカップに初出場し、アルゼンチン相手に勝点1という快挙を成し遂げました。

ラーゲルベック前監督とハルグリームソン監督という2人がアイスランドを強くしたと言えます。

ハルグリームソン監督の本業は歯科医だった!


歯を強くするとチームも強くなるのかも知れませんね。
ピッチでの闘志あふれる顔と歯科医の顔は別物!

ハルグリームソン監督のサッカーとは?どんなプレースタイル

ラーゲルベック前監督とハルグリームソン監督のサッカーとは、ポルトガルやイギリスなどの個人技術の高い国と正面から戦っても、勝てるまでに相当時間がかかると判断しました。

サッカーは11人で戦うもの。チームワークを強化することで技術力をカバー出来るのではないかと挑戦しました。

11人全員が闘志あふれるプレーで、しかもとてもシンプルなプレーで強豪国を破って来ました。

シンプルなプレーとチームワークというサッカーをする国やチームは少なくありませんが、ハルグリームソン監督はメンタルの強化と屈強な体作りを行いました。

その結果、ロシアワールドカップグループDでメッシ擁するアルゼンチンに引き分けを演じるプレーをすることが出来ました。

 

アイスランドの選手の特徴とは?

ユーロ2016から今回のロシアワールドカップにかけて、アイスランドの選手たちは黄金世代がやってきました。

ロシアワールドカップで10番をつけるギルフィ・シグルドソン(28歳)エバートン所属を含めた同年代の選手は、17歳以下代表や21歳以下代表時代にヨーロッパ各国と戦いながら確実に実力をつけてきました。

このような黄金世代の成長とロシアワールドカップの開催時期がマッチングしたことがアイスランド好調の理由のひとつにあげられます。

アイスランドにはスーパースターがいないが、選手同士で補い合い、団結力と結束力を高めるという伝統文化がある。このアイスランドの伝統文化がサッカーというスポーツに好影響を与えている。

ロシアワールドカップ出場国で一番小さい国の大きな強みですね。

メンタルが強い理由とは?

ハルグリームソン監督は、選手にメンタルの強さを求めました。

もともとメンタルの強い選手が集まっていましたが、ギルフィ・シグルドソンを精神的支柱として位置づけたことがチーム全体の精神力強化とチームワーク向上、そして規律に繋がりました。

ギルフィ・シグルズソンはアルゼンチンで言えばメッシのような存在です。そのギルフィ・シグルズソンがチームで一番走り回る。

アルゼンチンのメッシはアルゼンチンの中で最も走る距離が少なかったですが、その逆の存在です。

優雅さもファンタスティックなプレーも求めない。
愚直に走るサッカーをシンプルにやるだけ。

その潔さもハルグリームソン監督の良さです。
今後のグループDから目が離せません!