2018年ロシアワールドカップは6月14日開幕です。日本代表メンバー枠は23名。選考メンバーが気になります。
西野監督は欧州組視察中です。西野監督面談者リストは次の11名。
- 香川真司(29)
- 吉田麻也(29)
- 長谷部誠(34)
- 岡崎慎司(32)
- 酒井宏樹(28)
- 乾貴士(29)
- 柴崎岳(25)
- 宇佐美貴史(25)
- 原口元気(26)
- 井手口陽介(21)
- 浅野拓磨(23)
コンデションを聞きたいのでしょうけど、コンデションを聞かれた選手は外見からわかるような怪我でも無い限りは「大丈夫です!」と答えますよね。これらの選手全てについてワールドカップでの活躍を観てみたいとは思いますが、チームのバランスというものがあるのでどうなるのでしょうか。
さっそく、ワールドカップメンバー予想!西野監督が【本田圭佑】を選ぶ理由について紹介します。
西野監督が本田圭佑を選ぶ理由とは
本田圭佑を選考するとすればポジションはFWです。
国内外で活躍するFWをリストアップしてみます。
大迫勇也、岡崎慎司、中島翔哉、久保裕也、
原口元気、乾貴士、杉本健勇、小林 悠、香川真司
本田圭佑をいれてざっと10名。
西野監督が本田圭佑を選ぶとすれば、ゴールを奪う力よりも相手陣内の奥深くでボールをキープする能力に期待するのではないかと考えます。
6月19日のコロンビア戦で1勝を上げるためには、南米の高いテクニックや巧みな試合運びを封じる必要があります。
ボール扱いに勝るコロンビアは1人でボールを持つ場面が増えてくると考えられるので、1対1の攻防で負けないことが大切ですね。
ハリル氏が言っていた「デュエル」に強い選手が必要です。僕はこの10人の中なら原口、大迫、乾をあげますが、大迫にはシュート技術がありますし、乾にはドリブルがあります。そこで光って欲しいです。
原口は本田のように身体を張ったプレーを期待しますが、本田を上回る運動量があるため前線での守備から攻撃に転じる役割になりそうです。
本田は広範囲に動くことなく、パスを受けるか相手のパスを読んでボールを奪いとり、そこから起点を作ることが期待できます。
サッカーの試合では動き回ることが得策でない場面もあり、中央から右サイドに本田がいることでターゲットをイメージしやすいというメリットもあるはずです。
全盛期ほどのフィジカルはないにしても、身体を使ったボールキープ能力は選考リストの選手の中でも光るものがあります。
フルタイム出場でなくても役割を理解出来るのでどの時間帯でも投入出来るはずです。
本田圭佑のパチューカでの評価と移籍先は
4月21日のメキシコリーグ、リーガMXケレタロ戦で本田圭佑はパチューカのFWとしてフル出場しました。
ケレタロとのゲームでは、0-0とスコアレスでしたが、海外メディアは「Tuzos(トゥソス)パチューカの愛称」のために最も戦っていたと評価していました。
海外メディアはサッカーをよく知っていて、プレーのひとつひとつをよく見ています。
日本人は得点に絡む場面を好んで評価しますが、海外メディアはボールが無い場面でのプレーをしっかり見ています。
この日のケレタロ戦では、高い気温の中でパチューカで一番戦っていたと評価されました。
日本代表として選考を意識してのアピールもあるでしょう。しかし、メディアに評価されるプレーが出来ることが本田圭佑の素晴らしいところです。
星3で満点評価ですが、この日の出来は星2つ。よい出来でした。
最終試合のアトラス戦にもフルタイム出場し、ファンから「本田さん、行かないでください。NO TE VAYAS!」というメッセージを貰っていた「パチューカ本田」はこの日がラスト?になるかもしれないゲームでした。
パチューカ退団の噂もある本田圭佑は、ファンから「退団してもっとメジャーなチームに行って欲しい」「日本でプレーして欲しい」というラブコールがある一方でロサンゼルスFC移籍が急浮上しました。
今季限りでパチューカ退団、来シーズンはアメリカのロサンゼルスFCのユニフォームを着るのか?ロサンゼルスFCは2014年に創設された新しいチームです。
広告塔として本田が移籍した後に、クリロナやルーニーを呼ぼうとしているらしいですね。
いかにもアメリカサッカーらしいオファーです。西野監督はこのような本田圭佑を選考するのかしないのか。選考してスタメンとして使うのか。気になりますね。
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