ゴールデンウイーク中に欧州の海外組11人の選手たちに会いに行っていた西野朗監督が香川真司(ブンデスリーガ、ボルシア・ドルトムント)と話し合いをしました。香川から何を聞いたのか?香川に何を伝えたのか。気になります。

西野朗監督は、今後、代表候補を35名に絞り込み、5月14日までに予備登録メンバーをFIFA(国際サッカー連盟)に提出しなくてはならないわけですが、もうメンバーリストは出来ているはずです。

香川真司の状況を聞いた西野朗監督は香川に対して何と言ったのか?気になる情報をお伝えします。

香川真司の足首はまだ治っていない

香川は2月に左足首を負傷し治療に専念していました。先月2ヶ月半ぶりに復帰してベンチ入りしましたが、5月3日に足首がまた悪化してしまいました。

マインツ戦を観戦した西野朗監督にプレーを見せることは出来ませんでした。
明らかに香川にとってマイナスポイントです。

一方、武藤嘉紀(マインツ)はヘディングシュートを決めてアピールしていました。
FWには武藤嘉紀を選んで欲しいです!


西野朗監督も香川を選びたい気持ちは人一倍あるでしょうね。しかし、ワールドカップ選考メンバーに負傷者を選ぶことは基本的に有り得ません。1日も早く怪我を治して欲しいです

試合に出る可能性があるからメンバーに乗せるわけで、怪我の状態を把握するために会いに行ったとも言えるでしょう。

これまでの過去の歴史でも、カズや北澤、中村俊輔など負傷していなくても最終リストで漏れた選手はたくさんいます。サプライズ落選ですね。

西野朗監督によると香川真司の代表に対する強い気持ちは受け止めたとのことですが、取材に対する社交辞令のように聞こえてしまいます。

決め手は試合が出来る程度に回復するのはいつなのか?ということでしょう。
選抜メンバーに入った時に記者から質問された時にハッキリと伝える必要がありますので、西野朗監督は準備しておかないといけません。

香川真司にとってのサッカー人生はW杯かクラブか?

西野朗監督が対面した11人の選手たちは、Jリーグよりも海外クラブでプレーすることで世界に通用する技術、戦術、メンタル、フィジカルが身につくと考えていることでしょう。

W杯メンバーに選ばれるためには海外クラブで活躍出来ることが条件。いつのまにかそのような風潮になってしまったように思います。

「このクラブが好きだ。このクラブでプレーするためにサッカーをやっている」と有言実行出来る選手は、もしかすると中田英寿だけかも知れません。

トルシエの指示よりも、ローマでのプレーを優先したという事実もあります。

なによりも日本代表としてのプレーは海外のビッグクラブに自分をアピールするためという考え方がありました。

香川真司にとってのドルトムントはサッカー選手として自分が活躍出来るベストなチームであって、そこでのプレーが日本代表に招集されるための切符となることを意識している訳ではないと考えたいですね。

ドルトムントの香川はワールドカップに出場することで、ドルトムントのより多くのサポーターに愛されることでしょう。

ワールドカップはサッカー選手のすべてが憧れる夢の舞台ですが、日本人と海外の選手がワールドカップに抱く夢の形は少し違うのかなと考えさせられます。

香川が入ることで、縦に早い、ストロングなプレー、スピード感溢れるプレーにどのようなアクセントとなるのか。

見守っていきたいです。