今日(2019年8月24日)第50回全国中学サッカー大会決勝が行われました。
全国大会は8月20日から奈良県で行われていました。
JFAの公式サイトはこちらです。
>>http://www.jfa.jp/match/alljapan_juniorhs_2019/schedule_result/
小学生のサッカーと中学生のサッカーの違い
2、3年前までは小学生としてプレーしていた選手たちが中学生として
成人用のコートと5号球と11人制でプレーしています。
小学6年生から中学生のステップはとても大きいと感じています。
しかし、ボールを扱うことや、相手のゴールを攻めること
自分のゴールを守ることは変わりません。
日本では、サッカーの育成成果は高校生で評価されます。
つまり、高校サッカーの活躍でJリーグに進む選手が現れるからです。
もちろん大学サッカー、社会人サッカーという選択肢もあります。
サッカーを始めるのは小学生です。
その間の中学生の3年間をどう過ごすか。
これが日本サッカーの大きな問題です。
中学生で大きく伸びるためにはこの3年間が大事です!
ちょっと大げさかな?
皆さんの地域ではどうでしょうか。
部活から高校サッカーへ進むという選択肢の他に、少々遠くてもクラブチームに入るという選択肢もあるでしょう。
地域によるとこが大きいですね。
中学生でどんなチームでどんな指導を受けて、どんなサッカーをするか。
高校生でサッカーを続けるモチベーションは中学で決まります。
中学サッカーは美しい
小学生のサッカーはまだまだスキルが未熟で、走るスピードや
ボールスピードも成人サッカーと比べるべくもありません。
しかし、中学サッカーになるとスキル、スピードは大人に近づいてきます。
中学生のサッカーを始めて見た人は「まるで高校サッカーみたい」と言います。
高校サッカーはテレビ放送も大々的にやるので見る機会も多いのでしょう。
高校サッカーはフィジカルの戦いが激しいです。
体をぶつけ合い、走る距離も半端ないです。
中学サッカーはまだフィジカルトレーニングは高校ほど本格的に取り組んでいないこともあって
ガチの場面よりもパスワークやドリブルのスキルの高さが目立ちます。
なでしこリーグと似たような感じで、基本に忠実でキレイなサッカーだなと感じています。
もう高校生のような顔をしている選手
まだあどけなさの残る選手
小学生とも高校生とも違うサッカーを楽しんでいます。
全中サッカーを見逃し、録画を逃してしまった方へ
3年以内にはこのようなサッカーをするんだよ。
と6年生の選手たちに見せようと録画をしていました。
しかし、見逃した方もいることでしょう。
youtubeで配信してくれている方がいるので
ここで紹介します。
日章学園中学校(九州/宮崎県) 1-0 青森山田中学校(東北/青森県)
奈良県立橿原公苑陸上競技場(天然芝)
素晴らしい試合でした。
結果はこちらです。
http://mail.omc9.com/l/02CUVR/cLBTyDc5/
■NHKオンデマンドで見るという方法
ご存知のようにNHKのEテレは見逃し放送をオンデマンドで配信しています。
僕はU-NEXTを通して見ていますが、31日間は無料で見られるので
加入していない方はお試し下さい。
全日本中学体育大会は視聴料216円。9月7日 23:59まで配信されるようです。
(今日現在であと12日間見られるようです)
無料期間でも600ポイント使えるので実質無料になります。
詳しくはU-NEXTの公式サイトをご覧ください
6年生の皆さんへ
6年生は秋になったら中学生のサッカーを意識してもよいでしょう。
パワーがついてくるのでボールも飛ぶようになり、ピッチを広く使えるように
なるはずですが、縦に縦に急ぐサッカーになりがちです。
横に広くピッチを使えるようになると、スペースを使うサッカーが出来ます。
ぜひトライしてみて下さい。
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