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ジュニアサッカーの試合では真っ直ぐにドリブルするスキルが大事!練習方法を紹介します

ドリブル

ジュニアサッカーの試合、特に4年生以下の試合ではパスをつなぐ技術がまだまだなので

ドリブルでボールを運ぶことが効果的な場面が多いです。

ただし、中盤のセンターサークル付近でのドリブルでは、カウンターアタックでもない限り

なかなかボールを運ぶことは出来ません。

低学年特有の「ボールに集まる」「選手どうしが集まる」状態になるからです。

ジュニアサッカーではサイドをドリブルで突破することが得策だがミスも多い!その理由とは?

キック力がついてきて、パスでスペースに展開出来るようになるとこの現象もなくなるのですが

3年生から4年生の時期はどうしてもこのようなサッカーになりがちです。

そこで効果的な個人戦術が「ドリブルでサイド攻撃する」ことなのですが、タッチライン沿いをドリブルする時に

ときどきタッチラインを割ってしまう場面を見ます。

ときどきでなく、けっこうな確率でタッチラインを割ります。

サイド攻撃のドリブルでミスしやすい2つのパターンと利き足の関係

タッチラインを割るパターンは2パターンあります。

・ボールを奪いにくる相手をかわそうとしてタッチミスをする

・目の前にスペースがあるのにタッチミスをする

つまりタッチミスでタッチラインを割ってしまうのですが、左サイドでよく見る場面があります。

右足のインサイドで前に出ようとするのでボールが外側に行きやすいという現象です。

右利きの選手に多いパターンですね。

逆に右サイドで右利きの選手がドリブルすると、相手ディフェンスとタッチラインの間を抜こうとして

右足のインサイドでボールを持ち出すので相手の足に当ててしまうというパターンです。

ワンタッチで真っ直ぐ素早くボールを運ぶことが大切

相手がいてもいなくてもボールを真っ直ぐにドリブル出来なければサイド攻撃が出来ません。

真っ直ぐドリブルする方法について参考にして欲しい動画があります。

ポイントは3つ

・ボールと一緒に移動すること

・足のインサイドを使っていないこと

・ワンタッチでスピードと方向を決めていること

足のインサイドを使っていない。ではどこを使っているのでしょうか。

>>進行方向にアウトサイドでコントロールする時の「2つのポイント」とは…?

よくないパターンは、ボールが先にいって後からついていくというドリブルです。

ファーストタッチでスピードに乗ることがポイントです。

スペースにドリブルで入って行っても、相手ディフェンスはかならずやって来ます。

その時にボールに触れる状態でなければボールを奪われてしまいます。

ドリブルの基礎を学んでいくとファーストタッチの大事さを知る

ドリブルとは、相手をフェイントで何人もかわしながらボールを運ぶこと。

そう思っている選手がいるようです。

試合中になぜそんなリスクのあることをしなければならないのか。

もっとシンプルにドリブルを考えていきましょう。

相手の裏にあるスペースにドリブルで入っていくこと。

これは、パスワークがまだ未熟な低学年の選手たちにとっては武器にしたいスキルです。

そのために必要な技術はフェイントではありません。

相手が奪えない場所にボールと一緒に移動することです。

ボールと一緒に直線的に移動することが出来ればそれだけで相手に対するプレッシャーになります。

相手ディフェンスはドリブルを止めようとするでしょう。

ここでボールが体から離れていると、まんまとボールを奪われてしまいます。

ボールが自分のコントロール出来る範囲にあれば、ボールの進行方向を変えるか

パス、シュートを選択することが出来ます。

直線ドリブルを極めていくと、ファーストタッチの大切さに気づきます。

何度も練習してタッチを磨きましょう!

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