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サッカー少年の体作りに欠かせない「食べること」と「基礎体力作り」とは

食事と栄養

サッカーの試合を応援している時に我が子が小さいなと感じることはありませんか。

父親も母親も平均的な身長なのに、他の選手よりも小さく見えてしまう。
たしかに食事はたくさん食べる方ではないし、痩せている方だとは思う。

サッカーって背が大きく、筋肉質で当たり負けしない子が有利のようだ。
他の選手はどうやって体を大きくしているんだろうか?

体作りの方法は食事が大切だと思うけど、何をどれだけ食べればいいのかわからない。
食べる他に体作りの方法はあるのだろうか?

このような悩みを持っている保護者が多いことでしょう。

僕のチームの保護者からも相談を受けますが、何をどれだけ食べればいいかというのは個人差があるので
なかなかひとつの答えを出すことが出来ません。

サッカー少年の体は大きい方がいいのか?

小学生のサッカーの試合を見ていると、小さい子と大きい子の身長差が10センチ以上あることは珍しくありません。

サッカーは身体能力の差が出やすいスポーツです。足が速い子、身長の高い子、ジャンプ力のある子は競り合いに強いので
ボールの奪い合いでは圧倒的に強いです。

また、ボールをヘディングすることが多いポジションでは、背が大きい子が抜擢されます。
例えば、フォワードとかセンターバックというポジションです。

身長が高いせいで動きが遅く、ボール扱いが上手でないという選手もいますが、練習をしているうちにキック力がついて
走力もアップするものです。

身長が高いことに甘えて、練習を一生懸命やらないと1年後、2年後には周りの上手な選手の身長と並んでしまい
身体能力のアドバンテージが使えなくなるというリスクはあります。

キック、ドリブル、ヘディングの場面、ゴールキーパーというポジションは身長が高い方や有利になりますね。

選手を指導している僕も、技術向上と体作りは両輪のテーマになっています。

小学生の平均身長はどれくらい?

下の平均身長の表を見て下さい。

東京都の統計より。平成30年度の学年別身長、男子です。単位はcm。

小学校 中学校 高等学校
1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生 1年生 2年生 3年生 1年生 2年生 3年生
116.7 123.0 128.3 134.4 139.0 145.5 153.0 160.5 166.0 168.9 170.4 171.1

4年生と6年生の平均差が約10センチほどあります。2年間で10センチ成長するということですね。
4年生と6年生が混成したチームで試合をすることはよくあることです。

学年が違っていれば身長差もやむを得ないですが、これはあくまで平均です。
小学6年生で身長150センチ前後の選手は少なくありませんし、140センチそこそこの選手も多いです。

サッカーにはトレセンという育成システムがあります。地区、地域、都道府県というエリアで選抜されますが、選考基準には身長の大きさは関係しません。

ナショナルトレセン(東北や関東など大きな地域のトレセン)でも、小学6年生で小さい選手は140センチそこそこです。
ゴールキーパーはやはり大きく160センチを超える選手もいます。

現在の身長に一喜一憂することはありません。しかし、身長を伸ばす工夫や努力、体を作るという意識は必要です。

サッカー少年の身長がなかなか伸びない理由

僕のチームの平均身長は低い方です。
さまざまな交流試合に参加してみて、ウチのチームより平均身長が低いチームは少ないです。

長年の悩みでした。

理由はいくつか考えられます。

・練習量が多い

・練習頻度が高い

・練習後と食事時間の間が長い

ウチのチームはまだ練習量が多いとは言えないのですが、集中して一生懸命やることで消費エネルギーが多いのかも知れません。

つまり、消費エネルギーが摂取エネルギーを上回るということが行き過ぎると
体作りのための食事が消費エネルギーに使われてしまうということです。

たくさん食べることしか方法はないのですが、僕たちコーチが食事を作るわけには行きません。

食育に関する勉強をして、パンフレットを入手して選手たちと保護者に配布しています。

ジュニアアスリートの体作りのスペシャリスト「桑原トレーナー」の指導を受ける

食育に関する本はたくさん出ていますが、小学生の体作りに関する本は少ないものです。

サッカーは全身スポーツなので、野球、バスケット、テニス、水泳など他の競技における体作りと基本的は共通します。

この記事を読むあなたよりもちょっと先に僕はこのDVDを入手しました。

目からウロコの内容でした。

このような食べさせ方があったのか!

タンパク質が必要であることは知っていたが、その摂取方法があったのか!

教えてくれたのはこの人。桑原 弘樹(くわばら ひろき)トレーナーです。

小学生から高校生までの体作りのバイブルはこれです。

強いカラダになる!小学生~高校生までの育て方~成長期の子どものための「栄養学」と「体作り」~

この図を見て下さい。

技術を支えているのは、パワー・体力・スタミナです。

よく、「ゲーム体力」という言葉を使いますが、サッカーというゲームそのものに体力が必要です。

その体力を支えるものが「トレーニング」「食事」です。

そして、トレーニングや食事にならぶものが「メンタル」「体のケア」です。

サッカーが上手くなりたければ、サッカーを好きになること

体作りはサッカーの技術を覚えること、チームプレーを学ぶことと「両輪」です。

先程のピラミッドの図にもあるように、技術を支えるものが体力なので、基本的体力は絶対に必要です。

しかし、体力をつけること、体作りには目的が必要です。

技術を磨いて仲間に追いつき、追い越すという目的だけではなく、個人的なメンタルの強化が必要です。

桑原トレーナーは「上達の秘訣は好きになること、競技そのもの、練習が好きになること。これしかない」と答えています。

好きになるためにはコツがあります。

ネガティブワードを排除することなのですが、そのようなメンタル面の育成方法もこのDVDには収められています。

サッカー少年の体のケアとは?

体のケア。本当に大事なのですが、これは自宅でやる方法に頼らざるを得ません。

毎日の生活の中で、ストレッチを行うこと、トレーニングを行うことで個人的なパフォーマンスが上がります。

股関節を徹底的にストレッチすることで、怪我を防ぐことが出来ます。

小学生高学年になると成長痛に悩まされることもあります。

防衛策はストレッチがベターです。

大人もこのストレッチは効果があります。
僕の場合、持病の腰痛が、約3週間でずいぶん改善しました。

チームの選手は、出来なかったアウトサイドのリフティングが左右交互に出来るようになりました。

サッカー少年の体作りメソッドのまとめ

食事を作ることは母親の役割ということで、小学生の体作りには母親の責任があるように思いがちです。

しかし、桑原メソッドには難しい理論が必要ありませんでした。

おにぎりが作れれば充分!という手軽さです。

食べたいものを食べたい時に食べさせること。
食べたくない朝でも食べやすいものを見つけて食べること。

このような事から「サッカー少年の体作り」を進めていくことが出来ます。

難しいことは続きません。

ぜひ、このDVDはお母さんに見ていただきたい内容です。

体作りに悩むお母さん、ぜひお子さんと一緒にご覧下さい。

2ヶ月もすると、練習試合をする我が子の変化に気づくかも知れません。

いや、毎日見ているお母さんよりも友達のお母さんが気づくでしょう。

「あれ?なんか少し大きくなったよね、背が伸びた?」
(いえいえ、量を食べる工夫をしただけ、もちろんプロティンも飲んでいるけど)

「プレーがパワフルというか、エネルギッシュになったよね、スタミナついた?走っているの?」
(いえいえ、走ってはいませんが、自宅でトレーニングしています・・・)

詳しくはこちらのサイトをご確認下さい!

強いカラダになる!小学生~高校生までの育て方~成長期の子どものための「栄養学」と「体作り」

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